[*[観劇]]080421 На дне


段田さんで救われました.彼が登場し、舞台が締まりました.
それなりのメンツなのに、最初のうち特にまとまりがなかったような.


「軽く」はいいけど、それが意外に観客に受け入れられてなかったような…
笑い少なかったです.

変に今風の笑いを取りにいかなくても、このメンツなら自然と笑えたのでは?
後半の方が上滑ってなくてみやすかったです.



荻野目さんの狂気のような演技がおもしろく、ブランチとか見てみたいかも…
江口さん、緒川さんは可もなく不可もなく、でも彼等でなくても?



今回はオープニング映像以外あまりケラという気がしませんでした.
舞台がいつどこかわからないというのが狙いだったのか、みんな?だったのか、
いつになく、終演後、プログラム売り場が混雑していたような気が.



他の舞台やゴーリキーの原作を知らず、これをみたら、どんな感想を持ったかな…
どうしようもなく重く、ドンヨリとはやらないで、現代にもありそうな庶民的な感じにする
なら、この作品はマキノさんでMOP版でみてみたいかも.



それにしても、前方最下手席は本当に見辛かったです.
前の人のカゲで役者がかなり見えませんでした.
「地上」が作られているのはわかったので、
1幕で使った時はこういう席に座っているのに…×××



長いとわかっていたせいもあり、長いとは感じませんでしたが、
舞台がはずんでいるとも思えず、
好き勝手やっているようにみえる役者さん達でしたが、
本当に楽しんでやっていたのでしょうか?



久しぶりに入りが悪いコクーンでした.いつもは立ち見がいるのに…
個々の役者のファン以外にはススメにくい作品かな…